卵巣嚢腫による手術などは、医療保険の範囲になるのでしょうか?

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医療保険に加入できるのか?

ここ最近、卵巣嚢腫について広く浸透するようになってきました。民間会社がおこなう医療保険は適用できるのかどうか…気になる人も多く、また保険商品でも対応が迫られています。20代〜30代の若い女性が不安に感じることが多く、「婦人科検診で卵巣嚢腫が見つかりました。経過観察中ですが、もしもの際の入院や手術に備えた保険に入っておきたい」と感じるようです。

 

ただ、一般的にこうしたケースでは持病や既往症があるとみなされるので、加入できる選択肢は限られてくるものとなります。保険に問題なく加入できる人は、「持病や既往症がない」もしくは「完治している」といった健康な人。たとえ経過観察中であろうとも、将来的には入院・手術となりそうな可能性がある人ばかりが加入してしまうと、将来的には保険金の支払いだけが増えてしまい、安定的な保険制度の運営が厳しくなってしまうのです。それでは、もしもの時の保険なのに意味がなくなってしまいます。

 

上記の事からも、卵巣嚢腫と診断された人も例外ではなく、通常の医療保険への加入は難しくなります。加入できるのは完治してからになることもあり、さらに加入後の指定された期間内において、卵巣・卵管および子宮付属器の病気を発症しない…といった条件がつくこともあるのです。どれくらいの期間を設定するかは、保険会社によって異なりますので一概にいうことはできません。こうした条件付きの加入を、「部位不担保」といいます。

 

完治しているのに条件をつけるのには理由があります。腫瘍は小さいうちは自覚症状がないのですが、大きくなると自覚症状が表れるようになります。その頃にはかなり進行している場合もあり、場合によっては緊急手術を要することもあるほど。なかには悪性の卵巣がんが含まれていることもあるので、医療保険やガン保険の加入に関しては慎重になってしまうのです。


卵巣嚢腫には引受基準緩和型の保険

従来の医療保険では、卵巣嚢腫になると医療保険への加入が難しいものでした。ところが最近になって、卵巣嚢腫の治療中でも申し込める保険商品が販売されるようになってきました。それを、引受基準緩和型保険と呼んでいます。

 

引受基準緩和型では、加入する際の条件基準がこれまでの医療保険よりも緩和されており、過去数ヶ月間において医師から入院や手術を勧められていない事、過去数年において入院や手術、さらにはがん・肝硬変などの診断をされていない…といった、緩和された内容になっています。期間や詳細な告知内容については保険会社によって異なりますので、複数の保険会社で調べてみたほうがいいでしょう。

 

ただ、こうした引受基準緩和型の保険では、通常の保険料よりも割り増しになっていることがほとんど。やはり、それだけリスクが他の人に比べて高いということで、保険料がどうしても高くなってしまうのです。また、加入してからいくらかの期間において、保障が半額になったりすることもあります。とはいえ、こうした制限があっても、やはり卵巣嚢腫が悪化したときの事を考えると安心感があるものにはなります。


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